先日、テレビ番組「2011 FNS歌謡祭」で初めてこの曲を聞いた。
五月の空の青と萌える緑の間に
薄紅色の小さな林檎の花が咲いている
君は彼と彼女が自然に隣り合うように
ふざけるふりして携帯で写真を撮っていた
君はあの子のことが本当は好きなんだろう
自分の事よりもずっと大事に思えるほど
「みんな入れ」と僕が撮った写真の中には
あの子の隣じゃなくても本当に
嬉しそうな笑顔の君が写っていた
五月の空の青と萌える緑の間に
薄紅色の小さな林檎の花が咲いている
恋と愛はまるで違う 林檎とその花みたいに
相手を想う気持ちだけが恋を愛に育てる
君はあの子のことが本当に好きなんだろう
自分の事よりもずっと大事に思えるほど
誰かを思う気持ちで僕らは生きているんだ
本当に素敵な笑顔で笑う写真の中の
君を見てそう思えた
君はあの子のことが本当に好きなんだろう
自分の事よりもずっと大事に思えるほど
誰かを思う気持ちで僕らは生きてるんだ
あの子の隣じゃなくても本当に
嬉しそうな君の頬は林檎の花と同じ薄紅色
誰かを想う気持ちでいつか愛が実る
聞いているうちに切なくなって、涙が、勝手にこぼれ落ちた...
突然、少年時代に戻ったような気がした。
YouTube:林檎の花 - 槇原敬之
WIKI;林檎の花
追伸:この曲はなんと、あの悲しい日に発売されていたんだ!
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